私はエクスブレーンの前身であるブレーンという会社が、IT事業を立ち上げるというタイミングで入社しました。エクスブレーンの社員の中では、一番の古株になります。 

私が入社したときは、ブレーンはデザイン会社でした。それがIT事業を始めることになり、群馬の本社だけでなく東京にも拠点を置くことになって、徐々に会社が成長していきました。 

社長も交代し、現在の石田社長はエンジニア出身で、経営や事業運営に携わるメンバーはすべてエンジニア出身者に代わっています。そのため、エンジニアの成長や働きやすい環境の構築については、以前にも増して進んでいるのかなと思います。 

私は現在、インフラ事業部長として、社員のマネジメントと営業活動を行っています。既存のお客様からご依頼をいただくことが大半ですが、今後は新規顧客の開拓を進めていく予定です。既存のお客様は多種多様で、業種は製造業、小売業、エンタメ、マスコミ、福祉、士業など多岐に渡り、従業員規模も数千名～数十名と異なりますが、それぞれのお客様とのご縁を大切にお取引しています。 

サーバーやネットワークなどのIT基盤に関する作業の見積もり依頼とか、「こんなことをやりたいのだけど、できますか？」といったご相談をいただくことがあります。 

それ以外にITに関する製品やサービスの販売もしておりまして、パソコンやサーバー、ネットワーク機器、Microsoft、AWSをはじめとするクラウドサービスのライセンスなど、ITに関するさまざまな製品・サービスを提供しています。独立系なので特定のメーカーに縛られることもなく、それぞれのお客様のニーズに合ったものを選定しております。 

インフラ事業部は東京支社にあり、社員数は18名です。エクスブレーンのインフラ事業部の特徴は、会社の取引先の9割がエンドユーザーであり、社内受託のメンバーはリモート保守サービスをメインにITインフラ全般の支援を行っており、お客様先に常駐しているメンバーはお客様社内のインフラ関連業務の支援を行っています。 

リモート保守サービスは、当社の東京支店と、お客様先の拠点をVPNでつなぎ、お客様先にあるサーバーやネットワーク機器などをリモートで管理したり、設定変更をしたり、障害対応などもやっています。 

また、お客様の社員の方がパソコンを使っていて、何かわからないことや困ったことが生じた場合には、電話やメールでサービスデスクとして対応するサービスも行っています。 

インフラ事業部には成長意欲の高いメンバーが多く、新しいことに積極的に挑戦する風土があります。スキルアップにも貪欲で、ほとんどのスタッフが毎年目標として設定した資格（Windows、Linux、ネットワーク、クラウドなど）の取得をしています。また、社員同士の派閥などもなく、誰でも分け隔てなく付き合うことができる環境となっています。 

そんなメンバーに対して、私も成長を期待するタイミングでは厳しく指導をすることもありますが、普段はできる限り各自のやり方を尊重し、メンバーが気持ちよく仕事に取り組めるように心がけています。

インフラ事業部はお客様サポートが業務の中心なので、エンドユーザーと直接コミュニケーションをとる機会が数多くあります。 
エンドユーザーの中にはIT用語に詳しくない方もおられるので、お客様の目線に合わせて言葉をチョイスするといった気遣いも必要になってきます。 

資料を作成する際も、難しい言葉を使うとお客様に意味が伝わらないため、わかりやすい表現にしなければなりません。 
そのため当社のインフラエンジニアは、専門スキルを磨くだけでなく、お客様とのやりとりでうまく咀嚼できる、コミュニケーションに苦手意識のない方に向いている仕事だと思います。 

エクスブレーンの業務は、私たちエンジニア目線で見ても、やりがいを感じられる仕事が多いです。意欲のある方はぜひ一緒に働きましょう。